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子供が歯をぶつけた時、どうする?

2022年12月22日

こんにちは!
医)いちば歯科医院 院長の市場亮志です。

元気に遊びまわるお子さんは、ちょっと目を離したら転んでしまっていたり、友達の頭にぶつかってしまったりと、ケガをする機会も多いのではないでしょうか。

歯をぶつけてケガをすることを「外傷」といい、歯の外傷で多い部位は上の前歯です。

出血すると、口の中なので血と唾液に交じってしまい、かなり出血しているように見えますが、まずは落ち着いて、「どこをぶつけたのか」「どこから出血しているのか」をよく見ることが大切です。

今回は、子供が歯をぶつけてしまった場合の対処法についてお話していきます。

●子どもが前歯をぶつけてしまったらどうする?

歯をぶつけたといっても、その状態と対処法はさまざまです 。

・見たところ異常がない場合

血も止まって、歯も見たところ異常なしであれば、経過観察でいいでしょう。

しかし、ぶつけた時に何ともなくても、数日後に痛みが出たり、1ヶ月程経過した後に、歯の色が次第に黒くなってくる場合もあります。

その場合は、神経の治療が必要になることがあります。

そのまま放置すると、痛みが出たり、永久歯に影響を及ぼすこともあるので、異変を感じたら放置せずに歯科医院を受診して、ぶつけた経緯を説明しましょう。

・歯がグラグラしている場合

乳歯の場合、生え変わりの時期が近いかどうかで、抜歯するか両隣の歯と固定する処置を行います。

永久歯の場合も同様に、両隣の歯と固定し、動揺がなくなったら固定を外します。

乳歯・永久歯どちらの場合でも、歯が受けた衝撃の程度によっては神経が死んでしまっている可能性があるため、経過観察をし、そのような兆候が出てきた場合には、神経をとる治療が必要になります。

⬇︎上の前歯2本がグラグラしていたためワイヤーとレジンで1週間固定したケース

 

・歯が抜けた場合

乳歯で生え変わりが近い場合は、ぶつけた衝撃ですぐ抜けてしまうので、ほとんど問題ありません。

しかし、永久歯が抜けた場合は早急に歯科医院を受診しましょう。

抜けた歯は、根の部分に触らないようにし、生理食塩水か牛乳に浸しましょう。

早めに抜けた歯を戻して固定すれば、骨とまた正常にくっつく可能性が高くなります。

・欠けてしまった場合

歯が小さく欠けていれば、詰め物をつめて修復をします。欠けた部分の大きさによっては、かぶせ物を入れて修復するケースもあります。

欠けた部分が大きければ、歯髄に感染を起こすことがあり、歯の神経の治療が必要となります。

神経に達している場合は、強い痛みや歯ぐきが腫れることも多いので早めの処置が必要となります。

いずれにしても、歯をぶつけた場合は念のために歯科医院を受診し、レントゲンを撮ってみることをおすすめします。


月日が経っても後に症状や変化が出てくる可能性が十分にありますので、ぶつけた箇所はその後も気にかけて、ご家庭でもよく見るようにしてください。

お子様のお口のことで何か不安に思っていることやお悩みがございましたら、お気軽に「いちば歯科医院」へご相談下さい。

 

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