サイナスリフト実習
2013年11月05日
先日、東京でサイナスリフトの実習会があったので行ってきました。
朝5時台に起きなければいけなかったのはつらかったっす(^^;
サイナスリフトって何? という方に簡単にご説明を。
上の奥歯にインプラントを入れたいのに、骨がほとんどない!
ならば骨を造ってしまえ! ということです (簡単すぎました)
上の奥歯には上顎洞という空洞がすぐ上にあるのですが、
歯がぬけたまま長期間放置しておくと、その空洞の底面がますます下がってきます。
そんな状態でインプラントを埋入すると、インプラント体が簡単に空洞に突き抜けて
しまい、いろいろなトラブルの原因となります。
インプラントはたくさんの骨に囲まれて安定するものですから、
安定するのに十分な量の骨を空洞の底面に造ってやることで
インプラント治療が可能になるんですね〜
模型と実習器具
骨削除して上顎洞にアプローチします
右の写真にあるように、骨にあけた穴から骨移植材を詰めていくわけです。
なんとなくおわかりいただけましたか?
それではまた(^0^/