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子供の矯正

不正咬合はどうしておきるの?

不正咬合にはいろいろな種類があります。
出っ歯や受け口、乱杭歯、かんだ時に下あごが左右のどちらかにずれている交差咬合など不正咬合と言われるかみ合わせの異常のほとんどに上あごの発育が不十分であることが関係しています。

  • 上顎前突

  • 下顎前突

  • 開咬(かいこう)

  • 叢生(そうせい)

  • 交差咬合

チェックポイントは

上あごの発育が不十分だといろいろ問題がおきてきます。お子さんは下の項目にいくつ当てはまるでしょうか?

  • 鼻閉、口呼吸(鼻呼吸できないためいつも口がポカンと開いている)
  • 喘息等のアレルギーがでやすい
  • 風邪をひきやすい
  • いびきをかく
  • 食べ物を水分と一緒に飲みこむことが多い
  • 嘔吐反射が強い

このうち複数当てはまったなら上あごの発育不全が考えられます。

これには現代の子供達におきているある変化が関わっています。
昔の子供達と比べて顎は小さくなっているにもかかわらず、歯は大きくなってきているのです。
近年の食生活の変化により食べ物が柔らかくなって、ほとんど顎を動かさなくても飲み込めてしまうことや、授乳期にお母さんのおっぱいではなく、哺乳ビンを使用することで舌や口の周りの筋肉が正しく発育しないために顎が大きくならないのです。
逆に食べ物自体は栄養価が高くなったため、歯が大きくなってきているのです。
そうなると歯が並びきらないのはおわかりだと思います。
言い換えると、5人がけのベンチに7人がおしくらまんじゅうして無理に座ろうとしているようなものです。

ではどうすればいいのでしょう?
答えは簡単です。5人がけのベンチを7人がけのベンチにしてやればいいのです。

最先端の矯正治療

そのための装置が上顎急速拡大装置と呼ばれる装置です。矯正治療というと歯を並べることに注目しがちですが、この方法は顎の骨を大きくして歯を本来並ぶべき位置に誘導する画期的な治療法です。
当院で取り入れているこの矯正治療は顎顔面矯正(がくがんめんきょうせい)と呼ばれています。
日本ではまだほとんど認知されていませんが、アメリカではすでに20年ほど前から普及しており、治療結果もしっかりでている治療法です。日本でこの治療法を取り入れている歯科医院はまだほとんどありません。

3種類の上顎拡大装置を症例に応じて使用します

  • ハイラックス

  • バラエティ

  • ファンタイプ

ハイラックスによる上顎拡大の効果

  • 上顎前方牽引装置

  • 下顎にいれる装置

治療はなぜ早いほうがいいのか

それは上あごの骨の成長パターンと密接に関係しています。
グラフを見ていただくと出生直後は非常に成長速度が速いですが、その後年齢を経るにつれ成長速度は急降下していることがわかります。
どのお子さんも7~8歳の段階で、大人になった時の上あごの大きさの9割くらいはすでに完成しており、それ以降の成長はほぼ期待できないということです。

上顎と下顎の発育の違い

ということは7~8歳ですでに歯並びが悪い場合、自然に治ることはほとんどないということです。
それに比べ、下あごの成長速度は出生後一旦降下しますが、思春期になるとぐんと大きくなることがわかります。ですから上下の顎の大きさの釣り合いをとるためには、それまでに上あごを大きくしてあげることが非常に大事なのです。
治療開始時期は、早い方がいいですが7歳前後と言われています。それを過ぎたお子さんでも遅いわけではないですが、全て永久歯に生え変わる12歳までには開始したほうがいいと言われています。
上記のチェック項目で、お子さんが複数当てはまっておられる方、
他院で矯正相談して「もう少し様子を見ましょう」と言われた方、
その他気になることがある方も、当院で是非ご相談ください。

治療費

【顎顔面矯正】治療目的により1期、2期と分けて治療いたします。

検査費 2万
1期治療 45万(月調整料:2000円)
2期治療 25万(月調整料:5000円)

※1期治療の効果が十分あれば、2期治療は必要ないこともあります。

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